2015/08/30(日曜日) 大阪市立中央図書館で「Wikipedia ARTS 大阪新美術館コレクション」を開催しました。
大阪市立中央図書館外観: Wikipedia
当日のあいにくの空模様にも関わらず、約40名もの方にご参加頂きました。
Wikipediaの編集は初めてで、美術館にはたまに行くと言う方が半数以上居られました。
13:00 Wikipedia ARTS開始
まず、主催 ARTLOGUEの鈴木大輔(オープンデータ実践会メンバでもあります)からWikipedia ARTSの趣旨説明を行いました。
Artとは何か、Artが持つ力と可能性、潜在的なニーズなどを熱く語って居られました。
次に、オープンデータ京都実践会の青木和人からオープンデータとは何か、どう使われているか、オープンデータ京都実践会の成果報告などの説明を行いました。
その後、ウィキペディアン(Wikipediaの執筆・編集者)のベテランのMiya.m(オープンデータ京都実践会メンバ)からWikipediaを編集する際の注意事項やルールについて具体的な説明を行いました。
メイン講演として、大阪新美術館建設準備室 研究主幹 菅谷富夫氏から美術館とはなにか、大阪新美術館について、大阪新美術館コレクションの作品などについてお話を伺いました。
15:00 大阪市立中央図書館にて調査、ライティング
少し休憩した後、Wikipedia ARTSの本番です。文献の調査とライティングが始まりました。
5~6名毎にチームを組み、チーム毎にWikipediaに掲載する芸術家を決めていきます。
その後、Wikipediaに掲載する項目(人物、経歴、作品、受賞歴など)の担当を決めて、大阪市立中央図書館の司書さんが用意してくださった文献を読み、ウィキペディアンの指導を受けて、Wikipediaへの執筆を行いました。
1時間半程度しか作業時間が無い中でも、全てのチームがWikipediaに掲載する快挙を果たしました。
と言っても、終了時間の寸前にギリギリ掲載したり、少しオーバーしたチームも多々ありましたが(笑)
16:30 成果発表・記念撮影
今回のWikipedia ARTSでは、以下のページを新規作成・加筆しています。
作業後、各チームの成果発表を行いました。初めて同士のチームでよく作ったと感心してしまいました。
参加者で記念撮影。次のWikipedia ARTSで、みなさんとお会いできる日を楽しみにしています!
最後に、今回のイベントを主催された ARTLOGUEと大阪市立中央図書館のみなさま、協力して頂いた大阪新美術館建設準備室のみなさま、ありがとうございました。
Wikipedia ARTSを通して、Artとオープンデータに興味を持って頂けた方は、各地で開催されているオープンデータソンなどのイベントにも是非参加して頂き、これからも楽しんで頂ければ幸いです。
9月13日(日)には京都・伏見で「鴨川運河と伏見街道を、歩いて調べて発信しよう~伏見オープンデータソン(その1)鴨川運河・藤森付近~」を行いますので、よろしければご参加ください。
それでは、次回のWikipedia ARTSや各地のオープンデータソンでお会いしましょう!