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Wikipedia ARTS 京都国立近代美術館 コレクションとキュレーションを開催しました。

Wikipedia ARTS 京都国立近代美術館 コレクションとキュレーションを開催しました。10イベント申込ページ / Facebook告知ページ

2016年5月22日、京都国立近代美術館で開催し、約20名の方にご参加いただきました!

今回は、京都国立近代美術館のコレクションを用いた展覧会「オーダーメイド:それぞれの展覧会」に合わせて、牧口千夏氏(京都国立近代美術館主任研究員)と高橋悟氏(京都市立芸術大学 教授)をお招きして開催しています。

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まずは、ARTLOGUE鈴木さんから、Wikipedia ARTSの趣旨説明を行いました。

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つぎに、オープンデータ京都実践会の青木さんから、実践会の活動報告を行いました。

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その後、京都市立芸術大学 教授の高橋悟氏から、近代美術のキュレーションについて解説頂きました。

イベント時に京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催した「still moving – on the terrace」展では、会場のバックヤードと展示室を入れ替えたり、2015年に開催したPARASOPHIA(京都国際現代芸術祭)の展示物のネタばらし(?)もして頂きました。

他にも、「Wikipedia ARTS」、「オーダーメイド:それぞれの展覧会」、「「still moving – on the terrace」に共通するキーワードとして、「介入」を提示し、今回は、各チームが選んだ作家を編集するだけではなく、その作家を別の項目に介入させる 新たなルールの提案をして頂きました。

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高橋氏の解説後、京都国立近代美術館の牧口千夏氏によるギャラリーツアーをして頂きました。
オーダーメイド:それぞれの展覧会」は、鑑賞者が順路やテーマを選択しながら鑑賞することで、見え方が変化する展覧会ですが、時間の都合上、順路を決めて牧口氏の解説を受けながらの鑑賞しています。

展示物単体だけで無く、それらの並びや会場のレイアウトまで意味を持たせている点を解説して頂きました。
今度、展覧会に足を運んだ時は、展示物の並びや配置も見ながら鑑賞してみては如何でしょうか?

ギャラリーツアーを終えた後は、お隣の京都府立図書館へ移動してWikipediaの編集です。
Miya.Mさんからウィキペディア執筆のレクチャーを受けた後、チームに分かれて作業開始!

今回、チーム毎に以下のページ編集を担当することになりました。

  • Aチーム:デュシャン、笠原恵実子
  • Bチーム:野島康三、森村泰昌
  • Cチーム:澤田知子
  • Dチーム:長谷川潔

京都府立図書館の是住さんが「本気を出した」書籍群を前に、何から調べようかと悩む参加者達。
※執筆作業を効率化するため、あらかじめ司書さんがイベントのテーマに沿った本を選書しています。

チーム毎に何を書くか(概要、経歴、作品など)と、それそれに担当を決めて作業していきます。
今回のキーワードである「介入」を実践するため、既存ページにリンクを追加することもしていました。

今回、いつも以上に時間が押していたため、どのチームからも「まだ作業中。発表は最後にして!」といった悲痛(?)な叫びを上げてましたが、それでも、なんとかページの更新を終えて発表して頂きました。

編集作業の結果、笠原恵実子野島康三森村泰昌澤田知子長谷川潔バーナード・リーチ泉(デュシャン)ハンナ・ヘッヒの8ページを編集しました。

また、スクールデイズ見合い澤田知子ブッシュカン野島康三森村泰昌の介入(追記)もしています。

イベント終了後、参加者みんなで記念撮影。お疲れ様でした!

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次回のWikipedia ARTS並びにオープンデータ京都実践会のイベントは検討中です。
詳細が決まれば、FacebookやDoorkeeperでお知らせしますので、しばらくお待ち下さい。

また、一緒に活動する仲間も募集しているので、イベントに来て頂いた際にお気軽に申し出てください。

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Wikipedia ARTS 弘道館と京都の文人サロンを開催しました。

Wikipedia ARTS 弘道館と京都の文人サロンを開催しました。
遅くなりましたが、当日のレポートです。

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イベント申込ページ / FBでの告知ページ

2016年2月6日(日)、有斐斎弘道館を会場にイベントを開催しました。約20名の方にご参加いただきました!

会場は、文化3年(1806)に儒者・皆川淇園により創立された「弘道館」を現代の学問所として復興しようと、文化人や企業人が立ち上がり設立した有斐斎弘道館でした。この日は、着物や和小物を身に着けて江戸時代の文人気取りで参加することが推奨され、女性4名と男性2名が着物を着て参加されました。DSCN0326.JPG

まずは、オープンデータ京都実践会の青木さんから、オープンデータについてや今日のイベントの内容について説明を行いました。DSCN0335

続いて、太田達さんより、皆川淇園や淇園と交流のあった文化人についてや、当時の弘道館が学問所としてどのような位置づけで存在したかなどのレクチャーを受けました。そして、荒廃していた弘道館の跡地へのマンション建築の動きに対して、保存運動を起こし、弘道館跡地に建っていた屋敷や庭の整備などを実施されている活動についての話や、現在ではこの場所を利用して、茶道、和歌、能に関する講座を「チャカポン(井伊直弼のあだ名。茶の湯と和歌、ポンとなる能の鼓)」という言葉を用いて開催していることなどをお話しいただきました。

そして、素敵なお庭を見ながら茶室へ移動。一つ一つ貴重な器に入れていただいたお茶とお菓子をいただきました。

チャカポンに親しんだ後は、いよいよウィキペディアの記事の執筆です。Miya.Mさんのウィキペディア執筆レクチャーを受け、チームに分かれて作業開始!

京都府立図書館の関連資料を元に編集を行い、皆川淇園弘道館 (皆川淇園)富士谷御杖月僊幸野楳嶺与謝蕪村の6点の記事に加筆しました。また、弘道館の写真をコモンズにアップロードして該当項目の加筆に使用しました。