鴨川運河と伏見街道を、歩いて調べて発信しよう
〜伏見オープンデータソン(その1)鴨川運河・藤森付近〜
2015/09/13(日曜日) 藤森神社で「伏見オープンデータソン(その1)鴨川運河・藤森付近」を開催しました。
昨年度(2014年度)は岡崎を中心に開催してまいりましたオープンデータ京都実践会、今年度は、場所を伏見に移しての開催となります。
その第1回目に選ばれたのが、「鴨川運河・藤森付近」です。
まだまだ暑い中、定員いっぱいの約30名の方がご参加くださいました。
10:00 主催者側挨拶
オープンデータ京都実践会の是住さんによる開催の挨拶でイベント開始です。
10:10 オープンデータとは&実践会のこれまで
続いて、オープンデータ京都実践会の榎木さんから、オープンデータの説明とこれまでの実践会の活動のご紹介がありました。
10:20 藤森神社と深草、鴨川運河について
次に、今回のイベントの対象となる藤森神社と深草、鴨川運河について、京都市まちづくりアドバイザーの元深草担当でオープンデータ京都実践会の加藤さんと、本日ガイドいただく鴨川運河会議ウォーキングチームの杉田さんからお話いただきました。
藤森神社の歴史は1800年以上にも及び、伏見稲荷大社(2013年に1300年)よりも古いこと、このあたりが街道の分岐点として重要な場所であることなどを知ることができました。
その後、今回のイベントにご協力いただいた鴨川運河会議ウォーキングチームの皆さん、伏見まるごと博物館の皆さんをご紹介し、一言ずつご挨拶をいただきました。
10:45 OSMとマッピングパーティについて
OpenStreetMap歴6年、世界遺産マッピングパーティ等を主催されている山下さんからOpenStreetMapとマッピングパーティについてお話いただきました。
11:05 WikipediaとWikipediaTownについて
続いて、WikipediaについてMiya.mさんからご説明をいただきました。
11:30 班分け、フィールドワークとお昼
ここから、OpenStreetMap班とWikipedia班に分かれてフィールドワーク開始です。
フィールドワークはまずは藤森神社を全員でまわり、その後、墨染方面運河コース、藤森方面伏見街道コースの2つのコースに分かれて行いました。各コースに1名ずつガイドさんについてもらってコースをまわります。
13:30 編集作業
コースを回った後、藤森神社の会場に戻って各自昼食を済ます形となりました。その後、編集作業へと進みます。
16:30 成果発表
まずは、OpenstreatMap班から成果の発表です。
今回の代表的な成果としては以下がありました。
- 藤森神社が詳細化された
- 鴨川運河の橋の名前が追加された
- 伏見街道沿いの情報が増えた
次に、Wikipedia班の発表に。
今回、新しく作成されたWikipediaのページは以下です。
歴史に詳しい方に聞きながら言葉を簡単して記載したり、本日撮影した橋の風景をまとめたりと、皆さん工夫をこらしながら編集されたようです。
17:00 クロージング、そして懇親会へ
イベントの報告は以上となります。
最後に、今回のイベントにご協力いただいた、藤森神社、鴨川運河会議ウォーキングチーム、伏見まるごと博物館、そして京都市伏見中央図書館の皆様、ありがとうございました。
次回も伏見で開催予定です。